ラグビー代表、サンウルブズに逆転勝ち 強化試合
ラグビー日本代表は12日、静岡スタジアムで行われた強化試合でサンウルブズと対戦し、後半に4トライを集めて32-17で逆転勝ちした。代表の実戦は2019年ワールドカップ(W杯)日本大会以来。

日本は前半に2トライを許し、3-14とリードされて折り返した。後半はフッカー堀越とCTB中村(ともにサントリー)のトライで逆転。その後に17-17と追い付かれたが、終盤に2トライを加えて突き放した。サンウルブズは昨年スーパーラグビーでの活動を終えたチームで、今回の代表メンバーを一部加えて特別に編成された。試合は新型コロナウイルスの影響で収容人員の上限を50%に制限して行われ、18434人が入場した。
日本は欧州遠征で26日に英エディンバラで全英・アイルランド代表ライオンズと初対戦し、7月3日にダブリンでアイルランド代表と顔を合わせる。〔共同〕