バドミントン奥原、女子単で決勝へ 世界選手権
【バーゼル(スイス)=共同】バドミントンの世界選手権第6日は24日、スイスのバーゼルで各種目の準決勝が行われ、男子シングルスで世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本)は第16シードのB・サイプラニース(インド)を2-0で下し、全種目を通じて日本勢初の2連覇が懸かる25日の決勝に進出した。

女子シングルスで2017年大会覇者の奥原希望(太陽ホールディングス)は13年大会女王のラチャノック・インタノン(タイ)に2-1で逆転勝ちし、決勝で2年前と同じ16年リオデジャネイロ五輪銀メダルのシンドゥ・プサルラ(インド)と顔を合わせる。
女子ダブルスで17、18年大会準優勝の福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)は第7シードの杜●(たまへんに月)、李茵暉組(中国)を2-0で退け、3年連続で決勝進出。
混合ダブルスで日本勢初の表彰台が確定していた渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)は昨年優勝の鄭思維、黄雅瓊組(中国)に0-2で敗れて銅メダルだった。