競泳の池江璃花子が復帰戦、女子50自で5位 東京都特別大会
競泳の東京都特別大会第1日は29日、東京辰巳国際水泳場で行われ、白血病で長期休養していた池江璃花子(ルネサンス)が女子50メートル自由形で約1年7カ月ぶりのレースに出場し、26秒32で5位に入った。自身が保持する24秒21の日本記録には遅れたが、10月の日本学生選手権の参加標準記録26秒86を上回った。
男子200メートル自由形は萩野公介(ブリヂストン)が1分48秒95でトップだった。女子100メートルバタフライは長谷川涼香(東京ドーム)が57秒49で1位、大橋悠依(イトマン東進)が2位。
ドーピング違反による資格停止期間が5月で終了した古賀淳也(スウィンSS)は約2年4カ月ぶりに競技会に出場し、非五輪種目の男子50メートル背泳ぎを25秒04で制した。〔共同〕