パッシングスルーが重賞初勝利 競馬の紫苑S
第4回紫苑ステークス(7日・中山11R2000メートル芝15頭、G3)2番人気のパッシングスルー(戸崎圭太騎乗)が1分58秒3で優勝し、重賞初勝利を飾った。
パッシングスルーは道中3番手の外を追走、最後の直線の追い比べを際どい鼻差で制した。インから鋭く伸びた6番人気のフェアリーポルカが2着。オークス2着の1番人気カレンブーケドールは3着に敗れた。上位3頭が秋華賞の優先出走権を獲得した。
払戻金は単勝が450円、枠連は(4)―(8)で1100円、馬連は(6)―(15)で3040円、馬単は(15)―(6)で5100円、3連複は(6)―(14)―(15)で2400円、3連単は(15)―(6)―(14)で1万8020円、ワイドは(6)―(15)が840円、(14)―(15)が300円、(6)―(14)が590円。〔共同〕