中日ドラ1の石川、開幕再延期に「プラスに捉える」
セ、パ両リーグの開幕が新型コロナウイルス感染拡大の影響で、再延期となり、オリックスの開幕投手に指名されている山岡泰輔投手は4日、球団を通じて「今の日本の状況を考えると開幕の延期は仕方ないと思う。なかなか先が見えず苦しい時間が続くが、一日でも早く終息することを願っている」とコメントした。
オリックスの主砲の吉田正尚外野手は「まずは感染しない、そして感染させないということを考えて行動していかなければいけない。何よりファンの皆さんが安心して球場に見に来ていただけるようになってほしい」と願った。
中日の選手会長を務める京田陽太内野手は「開幕がいつになるか分からないが、体と気持ちを考えてやっていきたい」と淡々と話し、ドラフト1位新人の石川昂弥内野手(愛知・東邦高)は「この期間はこの一年で大事になる。プラスに捉えて頑張りたい」と話した。
DeNAの佐野恵太内野手はビデオ会議アプリを通して取材に応じ「不安な思いはあるが、僕たちがどうこうできる問題ではない。最高のパフォーマンスができるよう準備したい」と気持ちを切り替えた。〔共同〕