楽天・則本昂「楽しかった」 本拠地での練習再開
楽天の則本昂大投手が9日、楽天生命パーク宮城での自主練習に参加した。新型コロナウイルス感染防止のために閉鎖していた球団施設が開放された8日は休みの班だったため、自身にとっては久々の本拠地での練習。約80メートルの遠投などで汗を流した後にオンラインで取材に応じ「ユニホームを着て、普段使っている球場で練習ができて楽しかった」と表情を緩めた。

2年ぶり6度目の開幕投手を務めることが確実。開幕日は不透明だが「この2、3週間の間に一通りブルペンで投げられるようにしたい。練習をグラウンドでできる日は、極力ブルペンの傾斜を使ったキャッチボールをしていきたい」とプランを思い描いた。
チームの活動休止中は体の柔軟性の向上に取り組み、器具を使わないトレーニングで肩を安定させていたという。「練習や試合と野球ができていることに改めて感謝した」と実感を込めた。〔共同〕