フィギュア島田9位、米国の樋渡が逆転V 世界ジュニア
【ザグレブ=共同】フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第3日は8日、ザグレブで行われ、男子はショートプログラム(SP)12位の島田高志郎(木下グループ)が4回転―3回転の連続トーループを決めたフリーは8位となり、合計212.78点で9位だった。壷井達也(愛知・中京大中京高)は195.88点の14位で、日本は来季も出場枠2を維持した。
米国代表の樋渡知樹がSP2位から逆転、230.32点で初優勝した。
女子SPで白岩優奈(関大KFSC)は62.08点で6位、川畑和愛(N高東京)は57.65点で9位、横井ゆは菜(愛知・中京大中京高)は51.61点で18位となり、上位24人による9日(日本時間10日未明)のフリーに進んだ。シニアのロシア選手権女王のアンナ・シェルバコワが72.86点で首位に立ち、2連覇を目指すアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が72.49点で2位につけた。