女子SPは松田7位、村上10位 ロシア杯フィギュア

【モスクワ=共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、ロシア杯は4日、モスクワで開幕し、男子ショートプログラム(SP)で宇野昌磨(中京大)が世界歴代3位、今季世界最高で自己ベストを更新する98.59点をマークし、首位に立った。今季第1戦のスケートアメリカに続くGP2連勝を目指し、5日のフリーへ臨む。
世界王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が91.55点の2位につけた。田中刑事(倉敷芸術科学大)は69.13点で10位と出遅れた。
女子SPでGPシリーズ初出場の松田悠良(愛知・中京大中京高)が61.57点で7位につけ、村上佳菜子(中京大)は55.25点の10位。ロシア勢が3位までを占め、昨季の世界選手権3位のアンナ・ポゴリラヤが73.93点で首位、2位にエレーナ・ラジオノワが71.93点で続いた。