空手・大野が3位決定戦へ プレミアリーグ
【ザルツブルク(オーストリア)=共同】空手のプレミアリーグ(PL)ザルツブルク大会は28日、オーストリアのザルツブルクで開幕し、組手女子の宮原美穂(帝京大職)が、東京五輪の女子55キロ級の日本代表となることが確定した。空手では5人目の代表確定で、組手女子では初めて。
宮原は女子50キロ級で3月1日の決勝に進出し、世界空手連盟(WKF)五輪ランキングで日本勢2番手の山田沙羅(大正大職)に日本連盟が定める基準以上の差をつけた。五輪では女子50キロ級は55キロ級と統合され55キロ級となる。
男子60キロ級の佐合尚人(高栄警備保障)と女子55キロ級の山田は3回戦で、男子67キロ級の篠原浩人(マルホウ)は初戦の2回戦で敗退した。
形女子の大野ひかる(大分市消防局)は3位決定戦に進んだ。