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競泳・孫楊が資格停止8年 CAS、薬物検査妨害を認定

【ハーマル(ノルウェー)=共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は28日、競泳男子で2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪金メダルの孫楊(28)=中国=によるドーピング検査妨害疑惑で同選手の違反を認定し、8年間の資格停止処分を科すと発表した。処分期間は28日からで東京五輪は出場できない。

CASは前後の検査では陰性だったことなどを考慮し、200メートル自由形を制した昨年7月の世界選手権の成績は無効にはしなかった。同種目2位の松元克央(セントラルスポーツ)が1位に繰り上がれば、日本水泳連盟の選考基準で東京五輪代表に決まっていた。

孫楊は18年9月に自宅で抜き打ち検査が行われた際、同選手の警備員が血液検体の容器を壊したとされる。国際水泳連盟は処分を警告のみにとどめていたが、世界反ドーピング機関(WADA)がCASに提訴し、最短2年、最長8年の資格停止処分を求めていた。19年世界選手権では他のメダリストが同選手と表彰台で並ぶことを拒む抗議行動を起こした。

CASは昨年11月に聴聞会を異例の公開で実施。孫楊は潔白を主張したが、CASは「検体容器を破壊した正当な理由や、検査が正しい手続きにのっとっていなかったことを証明できなかった」と結論付けた。

孫楊の違反は14年に禁止物質の陽性反応で3カ月の出場停止処分を受けて以来2度目。

WADAは「公正な裁きが下されて満足している」との談話を出した。

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