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阪神、球団社長が引責辞任へ 相次ぐコロナ感染で

プロ野球阪神は9日、揚塩健治球団社長(60)が12月1日をもって辞任すると発表した。春に続き、9月に新型コロナウイルス感染者が相次いで出た責任を取った。後任は未定。同社長は「2度にわたり、球界全体にご迷惑を掛けた事実は否めない。いろいろな混乱を招いた球団内の最終責任者は私」と陳謝した。

阪神ではシーズン開幕前の3月下旬に藤浪晋太郎投手(26)ら3選手の感染が確認された。その前に他の4選手とともに知人宅に集まり、不特定多数での会食が判明。球団は不要不急の外出自粛を指導しても外食制限などはしておらず、危機管理の甘さを批判された。

9月19日には糸原健斗内野手(27)らが、遠征先の名古屋市内の飲食店で球団が定めた上限の2倍の8人で会食、うち3選手が陽性に。同日、4人で会食した別グループの馬場皐輔投手(25)ら2選手も陽性判定となった。糸原内野手らと同席した福留孝介外野手(43)ら両グループの計6選手は濃厚接触者などとして離脱した。チームスタッフ計4人の陽性も確認されている。

藤原崇起オーナー(68)は大阪市内の阪神電鉄本社で「一人一人がチームの中でどういう役割をするか。自覚をもう一度、持ち直す必要がある」と厳しい口調で、ルール抵触があったチームの引き締めを求めた。矢野燿大監督(51)は「一緒に戦ってきた方なので、申し訳ない気持ちと残念な思いもある」と表情を曇らせた。

揚塩社長は、遠征先での外食を一切禁止にするほか、ベンチやロッカールームなどでのマスク着用など、対策を改めて徹底する考えを示した。

揚塩社長は2017年12月に就任。18年秋、最下位低迷による金本知憲監督(52)の辞任に伴い、当時2軍監督だった矢野監督に再建を託した。〔共同〕

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