中日・福、4600万円でサイン 最優秀中継ぎ
最優秀中継ぎのタイトルを初めて獲得した中日の福敬登投手が4日、ナゴヤ球場で2度目の契約更改交渉に臨み、2100万円増の4600万円でサインした。11月27日の交渉でも同額を提示されたが、査定方法への話し合いが足りず保留。「疑問が解決できた。保留者全員が金額でごねている訳ではない」と笑顔で話した。

前回保留した木下拓哉捕手も2度目の交渉で、倍増となる2400万円で更改。加藤宏幸球団代表には交渉を巡って日本プロ野球選手会から抗議文を受けたことなども含め「騒動になって申し訳なかった」と謝罪されたことを明らかにした。
42歳の球界最年長投手、山井大介投手は野球協約の減額制限(1億円以下は25%)を超す40%減の2790万円、田島慎二投手は1500万円でサインした。(金額は推定)〔共同〕