大相撲初場所13日目(23日・両国国技館)横綱白鵬がただ一人13連勝とし、大鵬を抜いて単独史上最多の33度目の優勝を決めた。2敗の日馬富士が鶴竜との横綱対決で下手投げに屈し、結びで白鵬が2敗の大関稀勢の里を取り直しの末に押し倒した。鶴竜は10勝目。
白鵬は大鵬に続いて史上2人目となる2度目の5連覇。13日目の優勝決定は2013年名古屋場所以来6度目で、自身が持つ1場所15日制での最多記録を更新した。稀勢の里が賜杯を逃し、日本出身力士の優勝なしの期間は丸9年となった。
かど番の大関豪栄道は遠藤を送り出して6勝7敗。大関琴奨菊は9勝目を挙げた。
十両は北太樹が1敗で単独トップを守った。〔共同〕
大相撲の元大関で、5場所連続休場中の三段目の照ノ富士が16日、東京都内で取材に応じ、序二段に転落確実な3月の春場所の出場に慎重な姿勢を示した。「ぎりぎりまで分からないと思う。体と師匠(伊勢ケ浜親方=
大相撲の横綱白鵬が主催する少年相撲の国際親善大会「白鵬杯」が11日、東京・両国国技館で行われ、日本やモンゴルなど8カ国・地域から出場した約1200人が熱戦を展開した。今回が9度目の実施で、2020年
大相撲のトーナメント大会は10日、東京・両国国技館で行われ、大関高安が初優勝し、賞金250万円などを獲得した。決勝で平幕嘉風を力強く寄り切った。
1月の初場所を途中休場した2横綱は白鵬が栃煌山に、鶴