サッカーW杯予選、ミャンマー戦延期 代替日は未定
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日本サッカー協会は19日、横浜市の日産スタジアムで3月25日に行われる予定だったワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選のミャンマー戦の延期を発表した。代替日は未定。
延期はミャンマー連盟が要望し、アジア連盟(AFC)が承認した。ミャンマーは軍事クーデターが起きているが、オンラインで取材対応した日本協会の反町康治技術委員長は「理由はよく分からない」と話した。3月30日のモンゴル戦(千葉・フクダ電子アリーナ)は予定通り実施される。
反町委員長によると、AFCは6月15日までに2次予選の全日程を終えるよう指示している。日本は同7日にタジキスタン、15日にキルギスと国内で対戦するほか、3日と11日に国際親善試合を予定しており、どちらかにミャンマー戦を組み込む可能性がある。
AFCは6月の2次予選について、集中開催で行うことを検討している。反町委員長は開催地に名乗りを上げるかどうかについて、「なるべく早い段階で判断したい」と含みを持たせた。〔共同〕