スケボー、五輪会場でテスト大会 運営スタッフ260人参加
東京五輪へ向けたスケートボードのテスト大会が14日、本番会場の有明アーバンスポーツパークで行われた。新設のコースは完成したばかり。五輪本番での競技の公平性を保つためトップ選手は参加せず、ジャッジによる採点もなかった。

コース中央に設置され、山の上半分を水平に切り落としたような「ボルケーノ」が特徴。14歳の内田琉已は「今まで滑ったどのコースより大きく、怖さがあった。(ボルケーノは)使いこなすのが難しい」と話した。
スケートボードでは技が成功すると、ハグやハイタッチでたたえ合うことが多い。東京五輪・パラリンピック組織委員会は新型コロナウイルス感染予防のため控えるよう、選手とコーチに周知したという。
大会運営には260人のスタッフやボランティアが参加した。〔共同〕