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野球の五輪復帰アピール フランスで国際大会開幕

【パリ=共同】2020年東京五輪で実施競技復帰を目指す野球で、元阪神監督の吉田義男氏の名を冠した初のフランス国際大会「吉田チャレンジ」が4日、パリ郊外のセナールで開幕、日本から参加した都市対抗大会優勝の西濃運輸はフランス代表との親善試合に7-8でサヨナラ負けした。

大会は野球になじみが薄いフランスで代表監督を務めた実績がある吉田氏の尽力で実現し、欧州での普及振興をアピールする場になる。5日から公式戦が始まり、オランダ、ベルギーの各代表を加えた4チームが総当たりで対戦。9日に上位2チームが決勝を行う。

始球式を務めた吉田氏は試合後「20年前とは雲泥の差だ」とフランスの実力アップに驚き「野球に国境はないと思う。世界の仲間がプロもアマも一緒になって五輪復帰を目指したい」と意気込みを語った。今後は2年に1度の開催を目指す。

フランス野球連盟のセミネ会長は試合前の記者会見で「成長した姿を世界に発信し、6年後の東京五輪の復活につなげたい」と話し、来年はソフトボールでも国際大会を実現させる考えを明らかにした。

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