オリパラセレクト

フォローする

重量挙げで薬物違反40件隠蔽 前会長は不正、五輪に影響も

Tokyo2020
2020/6/5 9:43
保存
共有
印刷
その他

【ジュネーブ=共同】国際重量挙げ連盟(IWF)の不正疑惑を巡る調査結果が4日に公表され、世界選手権の金メダリストを含む40件のドーピング違反隠蔽や、4月に辞任したアヤン前会長(ハンガリー)による不正会計と1040万ドル(約11億3千万円)の使途不明金、改選における買収の横行が明らかになった。

過去10年間で600選手が違反となった深刻なドーピング問題に加え、国際統括団体の前代未聞の腐敗も発覚し、来年の東京五輪や2024年パリ五輪の競技存続に影響する可能性も出てきた。

報告書を受け取った国際オリンピック委員会(IOC)は「とても慎重に精査している。深い懸念がある内容だ」、世界反ドーピング機関(WADA)は「次に取るべき適切な手段を検討する」との声明をそれぞれ発表した。重量挙げの相次ぐドーピング違反を重く見たIOCは既に東京五輪の出場枠を大幅に削減して男子1階級を減らしたほか、一時はパリ五輪の実施競技から除外する可能性を指摘していた。

調査はドイツの放送局が1月にIWFの不正疑惑を報じたことを受け、独立調査委員会が行った。責任者を務めたマクラーレン氏は、ロシアの国ぐるみのドーピング問題でもWADAの調査チームを率いた。同氏は記者会見で、00年から会長を務めたアヤン氏の独裁体制を指摘し「IWFにおけるシステム的な統治の欠陥と、幹部の汚職が判明した」と述べた。

会長代行のパパンドレア氏はAP通信によると「明らかになった活動、過去にあった振る舞いは絶対に許容できるものではないし、犯罪の可能性もある」と指摘した。

オリパラセレクトをMyニュースでまとめ読み
フォローする

保存
共有
印刷
その他

五輪関連コラム

パラリンピック関連コラム

電子版トップスポーツトップ

オリパラセレクト 一覧

フォローする

 9月に開催される体操の全日本シニア選手権(高崎アリーナ)の班編成が4日に発表され、男子は種目別鉄棒に絞って東京五輪を目指す内村航平(リンガーハット)が白井健三(日体大大学院)ら2016年リオデジャネ …続き (7/4)

 国際体操連盟は3日、体操の東京五輪予選となる種目別ワールドカップ(W杯)シリーズで、新型コロナウイルスの影響で延期となった最終第8戦(ドーハ)を来年3月10~13日に開催すると発表した。同シリーズは …続き (7/3)

 ボクシングの東京五輪代表らの強化合宿が7月下旬再開の方針であることが3日、関係者の話で分かった。男子は20日から山形県で、女子は23日から富山県でともに約1週間の予定。体力強化が中心となる。新型コロ …続き (7/3)

ハイライト・スポーツ

[PR]