伊藤・早田組のメダル確定 世界卓球、吉村真・石川組は決勝へ
【ブダペスト=共同】卓球の世界選手権個人戦第5日は25日、ブダペストで行われ、女子ダブルスで前回2017年大会3位の伊藤美誠(スターツ)早田ひな(日本生命)組と、佐藤瞳、橋本帆乃香組(ミキハウス)が4強入りして表彰台を決めた。3位決定戦がなく、銅メダル以上が確定した。

両ペアは27日の準決勝で対戦するため、日本人同士のペアでは1971年大会以来の決勝進出が決まり、日本ペアの1大会複数メダルも48年ぶり。準々決勝で伊藤、早田組は北朝鮮ペアを4-1で退け、佐藤、橋本組は台湾ペアに4-0で快勝した。
混合ダブルスでメダル獲得が決まっていた前回優勝の吉村真晴(名古屋ダイハツ)石川佳純(全農)組は準決勝でドイツのペアに4-1で勝ち、3大会連続の決勝進出を果たした。
女子シングルス準々決勝で加藤美優(日本ペイントホールディングス)は劉詩●(あめかんむりに文)(中国)に1-4で負け、同種目で日本勢はメダルなしに終わった。