レスリング高谷、3大会連続で五輪へ 高橋侑も出場枠獲得
レスリングの東京五輪世界最終予選は6日、ソフィアで開幕して男子フリースタイルの6階級が行われ、86キロ級の高谷惣亮(ALSOK)が4試合を勝って7日の決勝に進出し、2位までの五輪出場枠を手にした。日本協会の選考基準も満たし、3大会連続の五輪代表に決まった。

57キロ級で2017年世界選手権王者の高橋侑希(山梨学院大職)は3試合を全て無失点で勝って7日の決勝に進み、五輪出場枠を獲得。国内のプレーオフで16年リオデジャネイロ五輪銀メダルの樋口黎(ミキハウス)と五輪代表を争うことになった。
フリーの日本勢は既に代表に決まっている74キロ級の乙黒圭祐、65キロ級の乙黒拓斗(ともに自衛隊)の兄弟を合わせ、6階級のうち4階級で五輪出場となった。〔共同〕