皆川と大岩、個人総合で決勝進出 世界新体操
【バクー=共同】新体操の東京五輪予選を兼ねた世界選手権第4日は19日、バクーで個人予選の最終種目が行われ、計4種目のうち得点の高い3種目の合計で予選を争った個人総合で2016年リオデジャネイロ五輪代表の皆川夏穂が61.700点で14位、大岩千未来(以上イオン)が58.300点で23位となり、上位24人(各国地域・最大2人)による20日の決勝に進出した。

リボンで皆川は結び目ができた影響で9.300点にとどまり、前日のクラブとともに上位8人(各国地域・最大2人)による種目別決勝を逃した。大岩は18.300点、喜田純鈴(エンジェルRG・カガワ日中)は14.450点で落選した。

個人総合決勝で皆川と大岩が16位以内に入り、東京五輪出場2枠を獲得した場合は日本体操協会の選考基準で最上位の選手が五輪代表に決まる。