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暴行問題の貴ノ富士、事実上の引退勧告処分 返答を保留

2019/9/26 21:56
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日本相撲協会は26日、東京都墨田区の両国国技館で定例理事会を開き、昨年に続いて付け人力士に暴力を振るった西十両5枚目の貴ノ富士関(22)=本名上山剛、栃木県出身、千賀ノ浦部屋=に自主引退を促す決議を行ったと発表した。事実上の引退勧告処分となる。

芝田山広報部長(元横綱大乃国)よると、貴ノ富士関は「考えます」と態度を保留。同部長は「どういう考えを出すか。一つの温情」とし、返答期限はない。理事会では再び謹慎を通告した。

決議に同意しなければ、協会コンプライアンス委員会(青沼隆之委員長=元名古屋高検検事長)の追加答申を受け、臨時理事会で処分を決定する。貴ノ富士関の代理人は「到底納得できる処分ではない。法的視点から処分の不当性を訴える」とのコメントを発表。本人は27日に記者会見する。

貴ノ富士関は「貴公俊」のしこ名だった昨年春場所中(当時は貴乃花部屋所属)に付け人を殴打し、1場所出場停止処分を受けていた。

理事会では師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)の監督責任を問い、6カ月間、20%の報酬減額処分を科した。貴ノ富士関の双子の弟の幕内貴源治関には指導の範囲を逸脱した行為があったとし、けん責処分を下した。

貴ノ富士関は8月31日に、あいさつをしなかった付け人の序二段力士をげんこつでたたき、力士3人は部屋から脱走。日頃から差別的発言も繰り返していた。協会コンプライアンス委の調査報告書の言い回しに対し、貴ノ富士関は相違があると主張している。

貴ノ富士関は寛大な処分を求めて協会に要望書、不祥事の再発防止には協会のガバナンス向上が必要としてスポーツ庁に上申書を提出した。〔共同〕

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