サッカー

FIFA会長、辞任を拒否 欧州との対立深まる

2015/5/28付
保存
共有
印刷
その他

【チューリヒ(スイス)=共同】現職副会長2人を含む7人が逮捕されるなど汚職事件に揺れる国際サッカー連盟(FIFA)は29日、スイスのチューリヒで総会を開き、会長選挙を行う。5選を目指すブラッター会長(スイス)に対し、欧州サッカー連盟(UEFA)のプラティニ会長(フランス)が辞任を求めたが、ブラッター氏は拒否した。

英BBC放送によると、キャメロン英首相がブラッター会長に対する辞任要求を支持する考えを示すなど、国際的な批判が高まった。

事件を受けて総会のボイコットも視野にブラッター会長との対決姿勢を強めたUEFAは、28日に総会への参加を決め、会長選ではアリ王子(ヨルダン)を支持する。当初の3人から対立候補として一本化されたアリ王子は「世界中のサッカーファンの自信を取り戻すリーダーシップが必要だ」と体制刷新を訴える。

会長選は加盟209協会の代表者による投票で決まり、過半数を得た候補者が当選する。

ブラッター会長は27日、捜査に全面的に協力する姿勢を打ち出し「当局の調べはFIFAが既に取り組んできた不正撲滅を加速させる」との声明を発表。倫理委員会は、起訴されたFIFA関係者9人ら計11人に活動停止の暫定処分を下した。

日本サッカー協会が所属するアジア連盟(AFC)や、アフリカ連盟(CAF)はブラッター氏支持を表明している。

また、2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会をめぐり、開催国側から元FIFA副会長のワーナー氏側に1千万ドル(約12億円)の賄賂が渡った疑いがあることが米検察の起訴資料で分かった。ロイター通信によると南アのサッカー協会は賄賂授受を「根拠がない」と否定した。

訴追対象がさらに広がる気配が濃厚で、米司法当局は起訴資料の中で、氏名不詳の共犯者多数の存在に言及している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

サッカー 一覧

 サッカー男子の東京五輪予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア選手権最終日は26日、バンコクで決勝が行われ、韓国が延長後半の得点でサウジアラビアを1―0で下し、優勝した。
 両者は既に五輪出場を決めて …続き (0:20)

SPAL戦の前半、競り合うボローニャの冨安=左(25日、フェラーラ)=共同

 【フェラーラ(イタリア)=共同】サッカーの海外各リーグは25日、各地で行われ、イタリア1部(セリエA)でボローニャの冨安健洋はSPAL戦にフル出場し、チームは3―1で逆転勝ちした。フランス1部でマル …続き (26日 15:12)

 【ヘント(ベルギー)=共同】サッカーのベルギー1部リーグで25日、シントトロイデンの鈴木優磨はアウェーのムスクロン戦で前半27分に今季6点目となる先制ゴールを決めた。後半39分まで出場し、3―1の勝 …続き (26日 9:23)

ハイライト・スポーツ

[PR]