陸奥親方、鶴竜と稽古方針話し合いへ 「注意」決議で
日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)に「注意」を決議された横綱鶴竜の師匠、陸奥親方(元大関霧島)は26日、部屋の稽古が再開する来週に鶴竜と今後の稽古方針などについて話し合う意向を明かした。「(決議は)本人には伝えている。(受け止めは)本人としっかり話し合ってからしか分からない」と話した。
35歳の鶴竜はこの12場所で8場所休場。師匠によると、腰の負傷で全休した11月場所中も基本運動などの稽古を行っていたという。鶴竜本人は来年1月の初場所以降に進退を懸ける覚悟を示しており、陸奥親方は「(初場所に)出るのなら、しっかりやっていかないといけない」と述べた。
横綱白鵬も同じく「注意」の決議を下された。〔共同〕