カーリングSC軽井沢ク、アジア選手権辞退 チーム編成困難
カーリング男子で平昌冬季五輪8位のSC軽井沢クは2日、来春の世界選手権出場権の懸かるパシフィック・アジア選手権(11月・韓国)の日本代表を辞退すると発表した。2選手が退団し、残る3選手は同一チームでプレーせず今季のチーム編成が固まらないため。
SC軽井沢クは代表決定戦後に、主力だった清水徹郎、控えの平田洸介が退団した。司令塔の両角友佑、弟の公佑、山口剛史の残ったメンバーは2022年北京五輪を見据えるが、活動は現時点で不透明。存続するチームも出場大会や海外遠征は決まっていない。
SC軽井沢クは日本選手権を5連覇し、16年世界選手権では4位に入るなど力をつけ、日本男子では長野五輪以来5大会ぶりの五輪出場を果たした。〔共同〕