レスリング、五輪予選に樋口・須崎ら 協会が派遣選手発表
日本レスリング協会は18日、4月にカザフスタンで行われる東京五輪アジア予選(9~11日)とアジア選手権(13~18日)の派遣選手を発表した。五輪予選には2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルで男子フリースタイル57キロ級の樋口黎(日体大助手)や女子50キロ級の須崎優衣(早大)らが出場。2位以内に入れば出場枠を獲得し、五輪代表に決まる。
アジア選手権の女子には57キロ級の川井梨紗子、62キロ級の川井友香子(ともにジャパンビバレッジ)姉妹ら全五輪代表がエントリー。男子フリーは五輪代表の74キロ級の乙黒圭祐(自衛隊)と、山梨学院大を卒業して4月から自衛隊に進む65キロ級乙黒拓斗の兄弟も出る。
レスリングの海外遠征は、新型コロナウイルスの影響で昨年2月以来となる。〔共同〕