巨人・大城、屋外で打撃練習 「今できることを」
巨人の大城卓三捕手が23日、川崎市のジャイアンツ球場で、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため非公開で自主練習した。2日続けて屋外で打撃練習を行い、球団広報を通じて「外で打てて気持ち良かった」とコメントした。

沖縄県出身で、東海大からNTT西日本を経て入団して3年目。自慢の強打に加え、送球やリード面でも成長を見せ、定位置争いで炭谷銀仁朗捕手、小林誠司捕手を一歩リードしている。公式戦の開幕が見通せず難しい調整を強いられているが「このような状況でも練習を行えていることに感謝しながら、今できることに取り組んでいく」と前向きに語った。〔共同〕