照ノ富士、同郷の夫人と挙式 大関復帰へ決意新た
大相撲の関脇照ノ富士(29)=本名ガントルガ・ガンエルデネ、伊勢ケ浜部屋=が11日、同じモンゴル出身のツェグメド・ドルジハンド夫人(26)との挙式を東京都江東区の富岡八幡宮で開いた。大関復帰を目指す春場所(3月14日初日・両国国技館)に向け、代表取材に「この日を楽しみにしていた。来場所もいい成績で終わらせたい」と決意を新たにした。

7年前に知人の紹介で知り合い、2018年2月14日のバレンタインデーにプロポーズ。その翌日に結婚した。両膝のけがや内臓疾患の影響で大関から序二段まで転落した時期の支えとなり、照ノ富士は「復活するきっかけになったのは、やっぱり奥さんのおかげ」と感謝。夫人は「穏やかで温かい家庭を築いていきたい」と話した。挙式には師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)ら約10人が出席した。〔共同〕