J1神戸、三浦淳寛氏が新監督に就任 元日本代表

J1神戸は24日、元日本代表でクラブのスポーツダイレクター(SD)の三浦淳寛氏(46)が新監督に就任すると発表した。同日の練習から指揮を執り、初采配は26日の札幌戦(ノエスタ)となる。
オンラインでの記者会見で新体制を発表した立花陽三社長は「2018年からSDで、神戸の目指すサッカーやチームの特性を知っている。一番適任な方」と説明した。
神戸はトルステン・フィンク前監督(52)が家庭の事情を理由に21日付で退任していた。
三浦氏は大分市出身。長崎・国見高から青学大を経て横浜フリューゲルス入り。05年から07年途中まで神戸でプレーし、11年に現役引退した。日本代表として通算25試合で1得点、J1は通算318試合で45得点。18年から神戸の強化、育成の総責任者であるSDを務めてきた。〔共同〕