日本水連は14日、競泳男子の藤森丈晴(25)=ミキハウス=が5、6月に行われたジャパン・オープンのドーピング検査で筋肉増強の作用がある禁止物質「オスタリン」に陽性反応を示し、4カ月の資格停止処分となったと発表した。処分の開始日は7月26日。同大会の成績は抹消される。
日本スポーツ仲裁機構の発表によると、摂取した国内企業のサプリメントから検出された。日本水連の医事委員会の委員を務めてきたトレーナーの勧めで使用していた。当初は日本アンチ・ドーピング規律パネルが資格停止5カ月の処分を科したが、悪質性が低いとして4カ月に短縮された。
神奈川県出身の藤森丈は、2014年パンパシフィック選手権の日本代表。16年リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権は400メートル個人メドレーで3位に終わり、五輪出場を逃した。兄の太将(28)=木下グループ=も、昨年12月の世界短水路選手権のドーピング検査で陽性反応を示した。〔共同〕
【ニジニタギル(ロシア)=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は7日、ロシアのニジニタギルで個人第3戦(ヒルサイズ=HS134メートル)が行われ、24歳の佐藤幸椰(雪印メグミ
フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は7日、フィンランドのルカでモーグル開幕戦が行われ、男子は2018年平昌冬季五輪代表の堀島行真(中京大)、女子はW杯初出場の15歳、川村あんり(ジョックス
卓球のTリーグは7日、岡山武道館などで行われ、男子は東京が岡山を3―1で下して連勝を4に伸ばし8勝3敗で首位に立った。女子は日本生命が3―1で日本ペイントに勝って6勝3敗で首位を維持。神奈川は3―2