バドミントン、奥原・西本らが2回戦進出 全英OP
【バーミンガム(英国)=共同】バドミントンの全英オープンは11日、英国のバーミンガムで開幕して各種目の1回戦が行われ、混合ダブルスで2年ぶりの優勝を目指す世界ランキング4位の渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)は同29位の韓国ペアを2-0で下し、東京五輪出場を確実にした。

女子シングルス世界ランキング4位で4年ぶりの優勝を狙う奥原希望(太陽ホールディングス)はカナダ選手にストレート勝ちし、2回戦に進んだ。男子のシングルスは西本拳太が第8シードの香港選手、常山幹太が韓国選手にともに勝ち、ダブルスで世界4位の園田啓悟、嘉村健士組(いずれもトナミ運輸)は台湾ペアを退けた。
全英オープンはワールドツアーの中で最も格付けが高い大会の一つで、4月下旬までの東京五輪出場争いで重要な位置を占める。