レスリング文田、決勝進出 アジア選手権
【ニューデリー=共同】レスリングのアジア選手権第2日は19日、ニューデリーで男子グレコローマンスタイルの5階級が行われ、60キロ級では昨年の世界選手権王者で東京五輪代表の文田健一郎(ミキハウス)が2試合ともテクニカルフォール勝ちで決勝に進出した。

67キロ級の下山田培(警視庁)と72キロ級の日下尚(日体大)はともに2回戦で敗れたが、敗者復活で3位決定戦に回った。
五輪アジア予選に出場する97キロ級の奈良勇太(警視庁)は2回戦敗退。82キロ級の向井識起(自衛隊)は1次リーグで3戦全敗だった。
20日に女子が始まり、76キロ級で五輪代表の皆川博恵(クリナップ)が登場する。