乾がASソロFR「銅」 世界水泳、日本人初の表彰台
【光州(韓国)=共同】水泳の世界選手権第6日は17日、韓国の光州などで行われ、アーティスティックスイミング(AS)のソロ・フリールーティン(FR)決勝で乾友紀子(井村ク)が93.2000点で3位となり、2007年大会以降実施されているこの種目では日本勢で初めて表彰台に立った。

チームFR予選の日本(乾、吉田、柳沢、塚本、安永、京極、木島、福村)は92.6667点の4位で19日の決勝へ進んだ。
女子高飛び込み決勝で、荒井祭里(JSS宝塚)は321.45点の9位となり、東京五輪代表に決まった。男子3メートル板飛び込み予選は38歳の寺内健(ミキハウス)が395.80点の19位、坂井丞(ミキハウス)が28位で敗退し、今大会での同種目の東京五輪代表入りを逃した。2人はシンクロ板飛び込みで東京五輪の日本代表第1号となっている。

水球男子の日本は1次リーグ第2戦でイタリアに7-9で惜敗した。