大相撲の東前頭16枚目で新入幕の若隆景(荒汐部屋)が九州場所4日目(13日)の照強戦に寄り切りで勝ち4連勝とした際に右足首を痛めたため、5日目(14日)から休場することが分かった。師匠の荒汐親方(元小結大豊)が明らかにした。
荒汐親方によると、若隆景は取組後に福岡市内の病院で全治1カ月程度の負傷と診断されたという。再出場はせず、来場所は十両に転落する。
若隆景は勝負を決めた後、土俵下に落ちて右足を着いた際に負傷。引き揚げる花道や場所を離れる時も車いすで運ばれた。初日から正攻法の鋭い内容で勝ちっ放しと好調だっただけに、荒汐親方は「元気な相撲を取っていたから、本当に残念でならない」と話した。〔共同〕
大相撲初場所(来年1月12日初日・両国国技館)で大関から関脇に転落する高安が2日、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で稽古を非公開で再開した。かど番だった11月の九州場所では8日目に腰痛を発症し、取組直前
日本相撲協会は28日の理事会で、来年1月12日初日の初場所(両国国技館)前後の日程を承認し、同6日に横綱審議委員会による稽古総見を国技館内の相撲教習所で行い、新弟子検査も実施する。明治神宮奉納土俵入
日本相撲協会は27日、福岡国際センターで大相撲初場所(来年1月12日初日・両国国技館)の番付編成会議を開き、元大関の照ノ富士(27)=本名ガントルガ・ガンエルデネ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=ら5人