西武・金子、1億2600万円で更改 けがで離脱「申し訳ない」
西武の金子侑司外野手が9日、埼玉県所沢市の球団事務所で契約交渉に臨み、600万円増の年俸1億2600万円で更改した。年俸変動制の4年契約を結んでおり、来季が2年目。今季は首痛による離脱があって86試合の出場にとどまり「開幕してすぐにけがをしてしまい、申し訳なかった」と振り返った。
昨季は41盗塁で盗塁王に輝いたが、今季は積極性を欠き、14盗塁に終わった。「失敗したくないと思ってしまい、勇気が足りなかった」と分析。既にスライディングの技術向上や、よりスピードの出る走り方の習得に励んでおり「自分が納得できる盗塁を一個でも増やしたい」と話した。(金額は推定)〔共同〕