桐生・小池が100メートル代表に 世界陸上27日開幕
日本陸連は11日、ドーハで27日に開幕する世界選手権代表を追加発表し、男子100メートルは桐生祥秀(日本生命)と小池祐貴(住友電工)が、既に決まっていたサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)に加えて名を連ねた。同200メートルは小池、山下潤(筑波大)、白石黄良々(セレスポ)で、出場権を持つサニブラウンは回避した。
今夏に日本記録を樹立した男子走り幅跳びの城山正太郎(ゼンリン)、女子100メートル障害の寺田明日香(パソナグループ)も代表入り。男子は棒高跳びの山本聖途(トヨタ自動車)、沢野大地(富士通)ら、女子は1万メートルの新谷仁美(ナイキTOKYOTC)らが加わった。男子3000メートル障害の塩尻和也(富士通)は右膝故障で辞退した。
男子の400メートルリレー要員にはケンブリッジ飛鳥(ナイキ)と多田修平(住友電工)が入り、山県亮太(セイコー)は外れた。飯塚翔太(ミズノ)は1600メートルリレーで選出された。
日本選手権覇者で参加標準記録を満たした男子110メートル障害の高山峻野(ゼンリン)や同走り高跳びの戸辺直人(JAL)、女子やり投げの北口榛花(日大)らは7月に発表されていた。〔共同〕