西武・増田、大幅増の1億9000万円 7年目で初の30セーブ
西武の増田達至投手が4日、埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、9千万円増の年俸1億9千万円でサインした。7年目で初めて30セーブをマークし「悔いなく終えようと臨んで、自分の中でもいいシーズンだった」と振り返った。

順調なら来季、国内フリーエージェント(FA)権を取得する。球団からは複数年契約を打診されたが「今年は一日一日勝負していい結果が出たので、一試合一試合を大事にする思いで」と、1年契約を選択した。
栗山巧外野手は1300万円増の1億5千万円で更改した。今季は石毛が持っていた球団記録の通算1806安打を超え、1825本まで更新した。球団初の生え抜きでの2千安打達成へ「まだ目標と言えるところまで来ていない。そこが見えるところまで行きたい」と来季へ意気込んだ。(金額は推定)〔共同〕