ソフトバンクに日本プロスポーツ大賞 佐藤琢磨らに殊勲賞

今年のプロスポーツ界で最も活躍した選手や団体を表彰する日本プロスポーツ大賞が20日、発表され、プロ野球で2年ぶりに日本一に輝いたソフトバンクが選出された。東京都内で行われた表彰式でソフトバンクの内川聖一外野手がチームを代表して「歴史ある素晴らしい賞で感激している。賞を励みに来年も頑張りたい」と話した。
殊勲賞には10月に世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王者となった村田諒太(帝拳)、シーズン54セーブのプロ野球新記録を樹立してソフトバンクの優勝を支えたデニス・サファテ投手、米国伝統の自動車レース、インディアナポリス500マイル(インディ500)で日本人初優勝を果たした佐藤琢磨(ホンダ)が選ばれた。セ・リーグの新人王に輝いた中日の京田陽太内野手には最高新人賞が贈られた。〔共同〕