「早く開幕してほしい」 ソフトバンク新人佐藤が心境
1年目で迎えた予想外の事態に、歯がゆさが募る。JR西日本からプロ入りしたソフトバンクのドラフト1位新人、佐藤直樹外野手が22日、福岡県筑後市のファーム施設での自主練習後にオンラインでの取材に応じ、「早く開幕してほしい」と率直な心境を述べた。

オープン戦11試合でチーム最多の5盗塁と持ち味の脚力をアピールしたが、公式戦の開幕は見通せず「ちょっとずつ慣れてきた時にこういう状況になってしまった」と残念がった。
この日は打撃練習などで約3時間、体を動かした。打撃では「試合が入ったら変えることができない。今は練習しかできないので、いろいろ試している」と理想のフォームを探っている。寮生活では、接触が制限され「他の選手と話せないのは寂しい」と話した。〔共同〕
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