J1神戸イニエスタが右太もも手術 ACLで負傷、全治4カ月

J1神戸は16日、4強入りしたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で負傷したMFイニエスタが「右大腿直筋近位部腱断裂」と診断され、15日にスペインのバルセロナ市内の病院で手術を受けたと発表した。全治4カ月の見通し。
イニエスタはカタールで集中開催のACLで、7日に行われた決勝トーナメント1回戦の上海上港(中国)戦に先発、右太ももの付け根付近を痛めて後半途中に交代した。10日の準々決勝の水原(韓国)戦は延長後半途中から出場し、PK戦では1人目に蹴って成功したものの、13日の蔚山(韓国)との準決勝はベンチを外れていた。
ACL初出場の神戸は蔚山に延長の末に屈して敗退した。〔共同〕