なでしこ、E-1優勝に「五輪へ期待膨らむ」 一夜明け総括
【釜山=共同】サッカーの東アジアE-1選手権で4大会ぶり3度目の優勝を果たした女子日本代表「なでしこジャパン」の高倉麻子監督が韓国との最終戦から一夜明けた18日、開催地の釜山で取材に応じ「選手が自覚を持って躍動してくれた。五輪へ向かって期待が膨らんだ」と総括した。
3戦無失点で、守備ラインの動きや攻守の切り替えの速さには「少し自信を持てた」と振り返った。一方で「もう少し緩急のあるパスワークへのレベルアップ」を課題に挙げた。東京五輪の選手枠は、今夏の女子W杯の23より少ない18。選手選考については「ベースはW杯と今回呼んだ選手で考えていく」と語った。