西武・源田「日本一が一番」 3年目へ守備向上目指す

セ、パ両リーグで初めて新人から2年連続でフルイニング出場を果たした西武の源田壮亮内野手が9日、愛知県豊田市で練習を公開し「チームの日本一が一番の目標。最後にタイトルがついてきてくれれば」と3年目のシーズンに向けて意気込んだ。
昨季はゴールデングラブ賞を獲得したが、11失策を記録。「もう一度、守備の基本を徹底してやっている」と失策を減らすことを目指している。この日はトヨタ自動車時代に守備を向上させた練習だというテニスボールでノックを受け、余計な力を抜いた捕球を体にしみこませた。
打撃では「今までは操作性重視だったが、強い打球を打ちたい」と、バットを従来のものより重心が先端にある、昨季限りで引退した松井稼頭央2軍監督が使っていたものと同じ形に変更。「まだ全然使いこなせていない」と言うものの、さらなる進化へ貪欲だった。〔共同〕