錦織、準々決勝敗退 全仏テニス
【パリ=共同】テニスの全仏オープン第10日は4日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準々決勝で第7シードの錦織圭(日清食品)は3年連続12度目の優勝を狙う第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)に1-6、1-6、3-6で敗れ、初の4強入りはならなかった。第3セット途中で雨のために中断し、約1時間後に再開した。

日本男子が準決勝に進出すれば1933年大会4強の佐藤次郎以来86年ぶりだった。
四大大会通算20勝を誇る第3シードのロジャー・フェデラーは第24シードのスタン・バブリンカとのスイス勢対決に臨んだ。
女子シングルス準々決勝では第26シードのジョアンナ・コンタ(英国)が昨年準優勝で第7シードのスローン・スティーブンス(米国)を6-1、6-4で破り、全仏初の4強入りを決めた。