ボクシングの大橋ジムは21日、世界ボクシング協会(WBA)バンタム級チャンピオンの井上尚弥が、元WBAスーパー王者のフアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と対戦する初防衛戦を10月7日に横浜アリーナで実施すると発表した。他団体の世界王者を含む8人で争う「最強決定トーナメント」のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)の1回戦としても行われる。
25歳の井上尚は世界的に注目度の高い、WBSSに日本選手として初参戦。東京都内で記者会見し「誇りを持って出場する。簡単ではないが、優勝できるように頑張っていく」と決意を語った。WBSSは高額賞金が懸けられ、世界ボクシング機構(WBO)王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)らも出場する。
34歳のパヤノは戦績21戦20勝(9KO)1敗のサウスポーで、出入りの速さが武器の強敵。ただ16戦全勝(14KO)を誇る井上尚は「サウスポーに苦手意識はない。技術戦になると思う。KOはいつも考えている」と自信を示した。所属ジムの大橋秀行会長は「歴史に残る一戦になると確信している」と話した。〔共同〕
空手の全日本選手権第1日は7日、群馬県の高崎アリーナで、都道府県別で争う団体組手が行われ、女子は2018年世界選手権銀メダリストの植草歩(JAL)を擁する千葉が決勝で静岡を2―0で退け、4年連続5度
プロボクシングで具志堅用高ら13人の世界チャンピオンを輩出した協栄ジム(東京都新宿区)が活動休止となることが7日、分かった。金平桂一郎会長によると、ジム会長らで組織する東日本ボクシング協会へ9日にも
【ニューヨーク=共同】国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級暫定王座決定戦(7日・ニューヨーク)の前日計量が6日、ニューヨークで行われ、同級1位の岩佐亮佑(セレス)、同級3位のマーロン・タパ