レスリング女子の2016年リオデジャネイロ五輪75キロ級代表で悪性リンパ腫(血液のがん)からの復帰を果たした渡利璃穏(28)=アイシンAW=が現役を引退する意向であることが12日、関係者の話で分かった。
渡利はリオ五輪後に悪性リンパ腫が判明。闘病して復帰戦となった昨年6月の全日本選抜選手権で68キロ級の頂点に立ち、世界選手権代表となった。東京五輪出場も目指していたが、調整に苦しんでいたという。
島根県出身の渡利は愛知・至学館高、至学館大を経て、14年仁川アジア大会63キロ級で金メダルに輝いた。階級を75キロ級に上げ、リオ五輪の代表切符をつかんだ。〔共同〕
空手の全日本選手権第1日は7日、群馬県の高崎アリーナで、都道府県別で争う団体組手が行われ、女子は2018年世界選手権銀メダリストの植草歩(JAL)を擁する千葉が決勝で静岡を2―0で退け、4年連続5度
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