西武・秋山、メジャー挑戦を表明 「最高峰で戦いたい」
シーズン216安打のプロ野球記録を持つ西武の秋山翔吾外野手(31)が29日、日本代表合宿が行われている那覇市で、今季取得した海外フリーエージェント(FA)権を行使して米大リーグに挑戦すると明らかにした。「自分がどれほど通用するのか知りたいのと、最高峰の舞台で戦いたい思いが強くなり決断した」と説明した。

西武は複数年の大型契約を用意し、権利を行使した上での残留も認める方針。秋山は希望するチームについて「自分を必要としてくれる球団があるのかという不安がある。まずは自分を必要としてくれる球団から話があれば聞きたい」と話した。
秋山は神奈川・横浜創学館高から八戸大を経て2011年にドラフト3位で西武に入団。15年に216安打でプロ野球記録を更新し、17年には首位打者を獲得した。今季は179安打で3年連続4度目の最多安打を手にした。〔共同〕