大坂2年ぶり4強、青山・柴原組は敗退 全豪テニス
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テニスの全豪オープン第9日は16日、メルボルンで行われ、女子シングルス準々決勝で第3シードの大坂なおみ(日清食品)が世界ランキング71位の謝淑薇(台湾)に6-2、6-2で快勝し、初優勝した2019年大会以来2年ぶりのベスト4進出を果たした。全豪のシングルスで通算20勝目をマークし、日本女子の単独最多記録となった。準決勝で第10シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)と対戦する。

S・ウィリアムズは第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を6-3、6-3で破った。
女子ダブルス準々決勝で第7シードの青山修子(近藤乳業)柴原瑛菜(橋本総業)組は第2シードのエリーズ・メルテンス(ベルギー)アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)組に2-6、0-6で敗れた。
男子シングルス準々決勝では第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と予選を突破した四大大会初出場のアスラン・カラツェフ(ロシア)が勝ち、4強入りを決めた。〔共同〕