セ・リーグ新人王に輝いた広島のドラフト1位ルーキー大瀬良大地投手(23)が2日、広島市のマツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、2千万円増の年俸3500万円でサインした。開幕から先発陣入りし、10勝8敗で防御率4.05。「それだけの評価をしてもらえたと思う」と満足感を示した上で「防御率を2点台にしたい」と来季へさらなる飛躍を期した。
巨人にフリーエージェント移籍した大竹の人的補償で加入し、31試合で防御率0.58だった一岡竜司投手は1350万円増の2400万円で、チーム最多の66試合に登板した中田廉投手は1600万円増の3千万円で契約更改した。一岡は大幅増にも「後半戦の故障の悔しさの方が大きい」と話した。(金額は推定)〔共同〕
「チッ、チッ、チッ、チーン」――。夕刻の室内練習場に響くメトロノームが正確に時を刻む音に合わせ、若手野手たちが一心不乱にバットスイングを繰り返す。一風変わったこの素振り。意図を石井琢朗打撃コーチは「
右肩の炎症でキャンプから離脱した中日の松坂大輔投手が19日、トレーニングのため訪れたナゴヤ球場で取材に応じ「よくなっていると思う。少しでも早く投げたいという気持ちはある」と復帰への意欲を示した。戻る
西武の多和田真三郎投手が今季の開幕投手を務めることが宮崎県日南市でのキャンプ最終日の18日、発表された。4年目で初の大役に「チームの第1戦でとても大事だと思う。恥ずかしくない投球をしないといけない」