2017年の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本の4番を務めたDeNAの筒香嘉智外野手(27)が29日、ポスティングシステムを利用しての米大リーグ挑戦を正式に表明した。横浜市内のホテルで記者会見し「メジャーリーグ挑戦を決断しました。いいときも悪いときもファンの温かい声援で今がある。10年間ありがとうございました」と感謝の言葉を並べた。
神奈川・横浜高から10年にドラフト1位で入団し、16年には本塁打王と打点王の2冠に輝いた。大リーグは「イチローさんや松井秀喜さんを見て小さい頃からの夢だった」と言う。昨年の契約更改交渉で将来的なメジャー挑戦の意思を球団に伝え、今季が終了した今月7日に三原一晃球団代表がポスティング制度の利用を容認する方針を明らかにしていた。
ポスティング制度で筒香の米球団への移籍が成立すれば、横浜時代を含めてDeNAの選手としては初めてとなる。〔共同〕
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