八村、NBAウィザーズと契約合意 日本人初の1巡目指名
【ニューヨーク=共同】米プロバスケットボールNBAウィザーズから日本人初のドラフト1巡目指名(全体9位)を受けた八村塁(21)が、球団と契約合意したと1日、代理人事務所が明らかにした。ドラフト会議を経てのNBA入りは日本人初。

球団は公式ツイッター上に、契約書とみられる書類にサインする八村の画像を公開した。
NBAでデビューを果たせば日本人3人目となる。これまでは2004年にサンズでプレーした田臥勇太(現Bリーグ栃木)と、昨年10月にグリズリーズでデビューした渡辺雄太の2人。
八村は既に6月25日から3日間、本拠地ワシントンで行われたミニキャンプに参加。今月5日からはネバダ州ラスベガスで若手の登竜門となるサマーリーグが始まり、6日の初戦でペリカンズと対戦する。