/

相撲協会の赤字50億円 20年度、コロナ響き過去最大

日本相撲協会は29日、東京都内で評議員会を開いて2020年度の決算を承認し、経常収益から経常費用を差し引いた額は約50億円のマイナスで、協会担当者によると過去最大の赤字となった。新型コロナウイルスの影響による観客制限など、収入の柱である入場券の売り上げが大幅に減り、大打撃を受けた。

赤字は6年ぶり。八百長問題の影響で1場所中止となった11年度の約49億円を上回った。担当者によると、新型コロナの影響がしばらく続くとみて、21年度も30億~35億円の赤字を見込む。今後3年間の赤字を100億円以内に抑え、その後、黒字回復につなげる中期計画に取り組んでいく。

事業収益は約61億円減った。新型コロナの影響で昨年3月の春場所を初の無観客で行い、5月の夏場所は中止。それ以降も観客数に上限を設け、7月場所と秋場所は約2500人、11月場所は約5千人だった。巡業の契約金や、イベントでの国技館使用料などの収入が減少したことも響いた。

協会員へのPCR検査や検温器の導入など、新型コロナの感染対策費として約5400万円かかった。一方で、7月と11月の本場所の会場を地方から東京に移したことや、巡業中止による交通費や手当の減少で、経費は前年から約10億円減った。正味財産は約50億円減少して約329億3500万円となった。〔共同〕

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

新型コロナ

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

ワクチン・治療薬 休業・補償 ビジネス 国内 海外 感染状況

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン